九と十が開く、世界の新たな扉！天地陰陽、神々の力をそのままに！
伊邪那岐・伊邪那美 九十戸開き和合之軸
岡本天明＝画 複製 高級軸装 桐箱付 紙本：巾33cm 高さ69cm 総丈:巾90.9cm 高さ150cm
96,800円（本体88,000円＋税10%）
※お振り込みいただいた時点で正式発注とさせていただき、1 ヶ月程度で表装し、お手元に届けます。
記紀神話ではイザナギとイザナミは相争い、黄泉比良坂に、千引岩を塞（さえ）として立て、顕幽（生死）の世界を分け隔てた――これを「コトド渡し」という。要はイザナギとイザナミの絶縁である。天明は「コトド」は、数霊的には「九十戸」であり、天地、陰陽、男女、顕幽など、「相反するものの交流を絶つこと」であり、「9 と10 のところに戸を閉めた」という意味だとした。
この遮断の根本的な原因は、両神による修理固成にバグがあったからだ。両神は天浮橋より「天の沼矛（ぬほこ）」を垂らしてオノコロ島を生む。しかし沼矛は男性器であり、男性器のみでは未完成な世界（八方世界）かしか生むことができなかった。これこそが「今日の世界的大混乱の遠因」であり、「大転移的な『岩戸開き』が必然的に行われねばならない」と天明は説いた。
「日月神示」には「沼矛」と対をなす神器として沼陰（ぬほと）が登場する。沼矛は原文では「ぬ火九 」、沼陰は「ぬ火十 」だ。ヌホコとヌホトの「九」と「十」を組み合わせると、九十（こと）となる。「日月神示」第6 巻「日月の巻」に「九十の初め気付けてくれよ」と示されるが、「九十の初め」には、ヌホコとヌホト二つの神器の組み合わせによって、はじめて9、10 を含む真の完成された国生みがなされるという理が示されている。
「日月神示」では千引岩（ちびきいわ）を挟んでイザナギとイザナミは、「時廻り来る時あれば、この千引の岩戸、共に開けなんと」と誓いあう。天明はこの一節が「日月神示」の中でもっとも重要であるとし、この「九十戸開き和合之軸」を残したのだ！ それが図らずも、弊社社主・武田崇元のもとに巡り来たのがつい8 月のこと。おりしも『数霊秘書』の校訂に着手しはじめたシンクロニシティに、神意の畏れ多きにを畏み、志を同じくする同好の士に頒布することを決断。元の軸は寸法があまりにも巨大で、現代の家屋やマンションの一室には適さないので、どなたでも神徳を頂けるようにサイズを適正化し、二双一軸として仕立て、頒布させて頂くことになった。
このお軸は、まさに閉ざされた九十戸を開き、新たな時代の到来を言祝ぐものであり、このお軸の放つ陰陽の不調和を正す霊的エネルギーは、あなたの空間にポジティブな変革をもたらすだろう。
