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新装版 上記研究

謎の史書「ウエツフミ」に記された星の神々の伝承! 

水棲人ノンモにも関連するのか? 謎は尽きない…

商品コード : 89350ー974-1
価格 : 6,380円(本体5,800円+税10%)
田中勝也=著A5判 並製 カバー装
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謎の史書「ウエツフミ」に記された星の神々の伝承!
水棲人ノンモにも関連するのか? 謎は尽きない…

新装版 上記研究

田中勝也=著A5判 並製 カバー装

6,380円(本体5,800円+税10%)


幕末に大分県下で発見された謎の書「ウエツフミ」。はたして偽書か、それとも秘められた古代伝承を解く鍵か?その特異な伝承群に多角的な光をあて、綿密な考証を踏まえつつ、その背後に秘められた驚くべき核心に迫る。

 

第1部

文献としてのウエツフミ 文献発掘/宗像本と大友本
第2部 

ウエツフミの伝承分析 説話構造/隠された伝承資料との関連/地方伝承との関連/民俗や習俗を背景とした伝承/地理説話と伝承成立の時代的考察(別府湾に沈んだ瓜生島伝承とウエツフミ)/制度に関する伝承
第3部

ウエツフミにおける自然科学記事 暦制/天文の構造/医学付録・金井三男特別論文「ウエツフミフミ天文記事の科学的分析」(EI食/周曲星とウエツフミフミ《九綴》伝承の成立年代について/恒星の同定と《九綴》伝承の成立年代について)


 明治7年5月、明治政府に奇怪な古代文字で記された史書が献納された。献納者は大分県の国学者・幸松葉枝尺(さきまつ・はえさか)である。題して「うえつふみ」、その内容は従来の日本の歴史を根底から覆す奇怪なビジョンに満ちていた。天之御中主神からはじまる冒頭は従来の日本神話とそれほど変わらないが、イザナギ、イザナミの国生み神生みの段になると相違はかなり鮮明になつてくる。両神は大日本豊秋津州、伊予二名州、筑紫州、隠岐島、対馬などのいわゆる大八州だけでなく、イクツムロ、コユカル、ウカル、コロなど、どこを指すのかまつたく不明の島々を生み、アマツト∃夕、オオカシヒコなど、記紀にはない神々や、天空の「星々」を生んだことが記され、それが神武天皇に先行するウガヤフキアエズ王朝の年代記へと繋がつていく。この王朝はウガヤフキアエズという王名を襲名し、72代にわたつて現在の九州大分地方を王都として栄えたという。
 ウエツフミにおいては、天地開闘以来の主要な神々には、アメノミナカヌシ/オオミツツ、タカミムスビ/ムスビツツ、カムミムスビ/ミムスビツツなど、それぞれ対応する星が存在し、総数で数百の星辰名があげられているが、星の名称はすべて「ツツ」でよばれる。星を意味するT音は古い伝承に共通する。太古に宇宙から飛来した水棲人類ノンモに文明を授けられたという伝承をもつアフリカのドゴン族は星を「トロ」とよんだ。英語のstarにもT音があり、このような普遍的な古語をウエツフミが伝えていることは興味深い。
 ウエツフミには実際に星の運行を観察した記録も豊富にあるが、これがまた大きな謎となつている。それらの記述は明らかに北極星を中心とする周極星に関する観察だという。周極星とは、ある観測地点から北天を見た場合、一日中沈まない星をいう。どの星が周極星となるか、またいくつ観測されるかは、観測地点の緯度と星の赤緯、そして時代により異なるが、地球の歳差運動と恒星の固有運動を計算することによって、かなり正確に特定される。金井氏は、地勢的条件から北緯32度の大分県久住山を観測地点に比定し、肉眼で観測可能な周極星が12個観測されたのは、理論的には西暦840年から960年、さもなくばはるか紀元前に限定され、12個の周極星はケフェウス座α、大熊座γ、小熊座等に同定できるとした。
 さらに、この周極星の記事に続いて、アカユツツ、ツユチツツなど、12の恒星と思われる星の出没時間や方向がきわめて詳細に記される。金井氏の分析では、これらはオリオン座α、獅子座α、乙女座α等に対応することが理論的に証明されるが、「このような天文観測がなぜ行われたのか、そして、なぜ『上記』にこのような実生活に役に立たないと思われる事柄が記されているのであろう」(『上記研究』)と疑間を投げかける。
 しかも不可解なのは、これだけ執拗に星の観測が行われたにもかかわらず、ウエツフミには星座という観念が存在しない。そのかわりに、星々はいくつかの系列にわけられるが、それらが何を根拠とし、何を意味するのかは、現在のわれわれの知識ではさっぱりわからないのである。
 謎に満ちたウエツフミ。われわれは、その内容がいかに従来の通説や常識と異なるとしても、この謎の史書の語るところに静かに耳を傾けるべきではないだろうか。そこには、われわれ日本民族のルーツに関するとてつもない秘密が隠されている可能性がないといつたい誰が断言できようか。

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