トップ > まじなひ > 邪兇咒禁法則
霊符・神折符 > 霊符 > 邪兇咒禁法則
邪兇咒禁法則
商品コード : /books/89350-644-7 |
価格 : 3,080円(本体2,800円+税10%) |
A5判 並製 復刻版 |
|
30pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
|
|
|
|
30pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
ご購入金額(税抜)が8000円以上の場合は送料無料になります
江戸時代に刊行された禁厭(まじない)や呪詛、霊符に関する書物としては『呪咀調法記』『陰陽師調法記』『呪咀伝受袋』などが有名であるが、本書はそれらに先行して成立したもので、いわゆるネタ本ともいえる存在だったようである。
内容的には両部的な感覚のものが多いが、友清歓真によれば、神仙界の高位にいる菊丘文坡も本書を書写したというし、宮地水位と交流のあった国学者・矢野玄道の遺品の中には、自ら書写した本書があったと言うから、斯道に関心のある方 は一通り目を通しておかれるがよかろう。
狐憑きの判別法、荒神法、稲荷修斎法、金神の守り符、神社仏閣に参詣して吉を得る符、病者加持法、陰陽道の塞方を 越える符、万人和合の符、訴訟時の守り符、博打に勝つ符、邪気を防ぐ符など、さまざまな霊符や祈祷法が収録され興味深い。また、江戸期の民俗信仰を知る資料としても貴重なものと言える。
貞享元年の木版復刻であるが、ふつうに教育を受けた日本人なら平易に読めるはずである。