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太古日本の迦具土

日本列島がまだ大森林と湖沼に覆われていた時代……

失われた高天原の記憶を辿る驚愕の語部伝承

太古日本列島の中心「伊賀の国」に封印された

迦具土神話の深層!

商品コード : 89350-204-9
価格 : 5,280円(本体4,800円+税10%)
川口興道
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日本列島がまだ大森林と湖沼に覆われていた時代……

失われた高天原の記憶を辿る驚愕の語部伝承

太古日本列島の中心「伊賀の国」に封印された

迦具土神話の深層!
太古日本の迦具土
川口興道
5,280円(本体4,800円+税10%)


復刻版。碧瑠璃の水を湛えた旧伊勢湖、炎熱地獄の黄泉湖……太古の日本列島が湖沼と大森林に覆われていた時代、この国土に展開された壮大な神々のドラマ……

著者・川口興道は、千古の秘境・伊賀盆地に伝わる秘められた国碑、伝説、謎の古書「準后伊賀記」「天平風土記」の記述、あるいは自らの魂と地霊との交感の中から、神々のメッセージを解読し、その驚くべき全貌を復元、国土を自己の霊体とする神々のカルマが地殻変動として現界に顕れたとする驚愕的神話体系を歴史の深層から浮上せしめた。

この壮大な神々の叙事詩における、中心神格としての迦具土神は、大型母神。伊邪那美命の分身であり、太古の伊賀盆地に広がる幻の湖水「白銅鏡」を両手に抱く、大和・伊賀。伊勢地方の地霊として、大自然を主宰し、多くの神々を生み成しながら、自らもたらした森林火災により国土を崩壊に導く悲劇の神でもある。

民族と国土と太古の神々への限り無き愛、そして荘厳なまでの神的ビジョンに彩られた本書は、超古代史、神代学に関心を寄せる者にとって必読の一書であることはもとより、神―人―大地を一体のものとして捉えるその視点において、スピリチュアル神道の観点からも再照射されるべき希有なテクストといえよう。


★記紀神話によると、イザナギ、イザナミの間に生まれた迦具土は、自らが誕生する際の熱で母神イザナミの陰部を焼いて死に至らしめ、父神イザナギによってその頸を絶たれたという悲劇の神である。迦具土にまつわるこの黙示的な神話はいったい何を意味しているのか。


★川口興道は伊賀国に生まれ、 御斉八十八衆の末裔を称した謎の人物であり、約20年の歳月を傾けて採集した畿内各地の民間口承、また自らの一族に伝えられた口伝、伝承や謎の古文書群に基づいて、神話に秘められた暗号を解読し,わが国の上古に「迦具土時代」ともいうべき時代があったことを論証する。


★迦具土時代の日本列島は、地域も現代のように広大ではなく、「古事記」に記された「多陀用幣流国」(ただよへるくに)の形相をみせた湖沼時代の大和島根であり、魚の背を並べるに似た様相の高地帯が水上に浮かぶ大八島の形状をなしていた。


幻の伊勢湖と天狭霧国 迦具土時代の中心は、山城、近江、伊勢、大和にその四隅を支えられた美しい山国。伊賀国であった。当時、伊賀盆地は、碧瑠璃色の湖に覆われていた。伊賀国は、天武天皇以前は伊勢国の であり、この湖を著者は「旧伊勢湖」と呼ぶ。この伊勢湖の湖岸に臨む、現在の伊貰語壁の霧生郷一帯の高地帯は、天狭霧国と呼ばれ、迦具土時代の中心であった。狭霧立つ山あいに碧瑠璃の姿を浮かべる幻の伊勢湖畔、霧に煙り、雨の降り続く高原がどこまでも広がり、太古の神人は磐室や土室に居住していたのである。後に、倭姫命は、この民族の追憶の地を求め、空しく山中を訪ねるが、すでに湖の痕跡はなかったという。


迦具土時代を遡る黄泉国 神代大和民族は、現在の奈良県宇陀郡曾爾村を中心とする黄泉国で発祥した。それは、迦具土時代を遡るはるかな超大古のことであった。曾爾の東南隅の古光山の麓では、太古の日に仙女が七つ子を生んだという口誦が伝承されてきたが、これはいわゆる神世七代の神々がこの地で生まれたことを伝えたものであるという。


黄泉国から天狭霧国への移動 黄泉国の中央には温熱の黄泉湖があったが、その減水とともに人々は、旧伊勢湖沿岸の国土・天狭霧国に下って、新しい天津磐境の内で天津神となり、天津邑人となった。この時代、大和国を初めとして丹波、信濃、甲斐、飛騨、美作などの国々にも、現在の琵琶湖のような大湖が実在した。天津邑人の一部は、天狭霧国からさらに、そのような湖沼の国土に降り、それらの国土を己が御身くろとなし、またこれを国狭霧国として、第二、第二の高天原を作り、それぞれの地方で国津神となり国津邑人となった。


神々の大地 往古の天津邑人らは、東西南北などの観念はなかった。ただ、かれらは大地をみずからの霊体・依代(著者はこれを「お身くろ」と表現する)としていた天津神の四肢五体の名称によって、天津磐境の位置や自然景観のすべてを表現した。例えば、迦具土時代の後期になると、伊勢湖は減水し、伊賀湖と隠の湖に分製するが、伊賀湖は迦具上の「右の御目」と呼ばれ、隠の湖は「左の御目」と呼ばれた。


★迦具土の大火 神話によれば、迦具土は自らの誕生する際の熱で伊邪那美命の「美蕃登」を焦がした。そのために伊那邪美命は黄泉国へと行き、怒った伊邪那岐命は迦具土を八つに切り刻んだという。この神話は、太古において迦具土の「火なぶり」のために、伊邪那美命の霊体の陰部に相当する現在の伊賀国名賀郡比土から出火し、伊勢湖湖岸の山々を焼き払う大森林火災となったこと、伊邪那岐命がその焦上を再建するため防火帯を兼ねた裁目垣で八つに区画し、大山祗命にゆだねたこと、この迦具土神の招いた大森林火災によって、御身の国土を大火に穢された伊邪那美命は、迦具土神を連れて原始創生の地・黄泉国へと逃れたといった遠い遥かな過去の記憶を表象している。なお、伊邪那美命に随身して曾雨に入った天津邑人らの一部は、そこで祖先鎮魂の奥津城を守っていた「老乃国」の人たちに迎えられた。この頃の黄泉国は、炎熱地獄の泥沼と化した衰亡期の黄泉湖を擁する荒涼たる地であり、伊邪那美命と行をともにした人々は「火の穢れ」を負う者として伝承されるに至るのである。


神社の原型 神社の起原は、遥かな太古の「高天原の記憶」に求められる。著者によれば、古社の神域に見られる摂社、神垣、神池、鳥居、御手洗川や池などの配置景観は、迦具土時代の後期において、伊勢湖が二つに分裂した頃の天狭霧国の縮図であり、御神体たる「白銅鏡」は、「迦具土の御眼」とよばれ、また時代が下っては「高雨原湖」とよばれた旧伊勢湖を象徴するものである。なお、大古の天津邑人たちは、土室や磐室に棲んでいたが、大日霊貴命の時代になると、はじめて磐室の上に千本高敷い神館が構築されるようになった。古社の多くが磐境等の上|こ建てられているのは、その遺風である。このように日本民族は神代の記憶を、言霊と習俗の暗号によって、後の世へと伝えたのである。

 

★謎の室生寺 住居としての磐室の起源は、迦具土時代を遥かに遡る黄泉国時代にはじまるが、それが群落の形をとるに至ったのは、宇田郡室生村一帯においてであり、室生村は日本最古の村である。ちなみに、「村」の語源は「室」であるとも著者はいう。室生村には、俗に「鬼岩屋」「仙人窟」「天之岩屋」等と称される室生九穴があるが、これらはすべて往古の神々の住居であり、室生一帯が「室生八海」と呼ばれていた湖沼時代には、その入江に臨んでいた。なお、有名な室生寺は、須佐之男命の娘で大国主命の妻である須世理姫命が居住されていた大室屋の跡に建立されたもので、一般に古代の仏教寺院は、大古の神々の神坐の跡に建立されたという。

 

〇以上は、内容のほんの一部ではあるが、これだけでもいかに魅惑的な太古風景のビジョンに満ちた書であるかご理解頂けよう。一人でも多くの方に、この素晴らしい書物をお届けするのが、われわれ八幡書店の願いである。

 

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