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神扇 大祓詞
価格 : 4,180円(本体3,800円+税10%) |
大宮司朗=監修 |
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41pt |
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●大祓詞は、古代宮廷において国中の罪穢れを祓うべく執行された大祓に際して唱えられた詞である。その霊的淵源は伊邪那岐大神の禊の故事、須佐之男命の祓の故事に遡り、のち人皇の世になり、高天原の神事儀式を地に移し、天之種子命が修祓の祝詞を策定したのが起源である。かかる幽玄の組織紋理により成立した大祓詞のパワーは絶大で、中世の密教僧たちはその効験著しきことに驚き、「最勝最大の利益」「無量無辺の済度」をもたらす「最極の大咒」にして、「苦しみを抜き楽を与える隠術」であるとして先を争って奏上した。実際、『古神道祝詞集』を購入され、日々「大祓詞」を奏上するようになった結果、就職、金運、投資などで開運の妙を体験し、あるいは積年の病苦を逃れ、あるいは霊夢を見るようになったなどの報告が弊社にも続々と寄せられている。
●その大祓詞を扇子に印刷したのがこの神扇である。歴史学者の網野善彦によればそもそも扇子とは、古代においては外部からの穢れを祓い、内から発する穢れを遮る咒具であった。そこに大祓詞の字句を刻印したこの神扇は、ただ携帯するだけでも、生命パワーを賦活し、邪津を遠ざけ、不浄な場所のマイナスエネルギーから身を守ることができる。
●コロナが猖獗をきわめているが、ウイルスは一種の妖魅である。だからマスクをしても、ワクチンを接種しても罹患する人は罹患し、どこで感染したかわからない人もいるのである。従ってコロナから身を守るためには、物理的科学的な防御とあわせて霊的防御も必要なのである。そのための咒具としてもこの神扇は貴重である。やむをえず通勤電車に乗ったり、外食をしたり、会議に出席したり、あるいは人混みを歩かねばならぬ場合は、この神扇で左右左と祓えばその場の邪気は祓われ、口を覆えば凶津は遮断されるであろう。
●なお、すでに大祓詞を暗記されている方も多いと思うが、奉唱に際しては必ずこの『神扇大祓詞』あるいは『古神道祝詞集』で字句を見て奉唱されることをお勧めする。暗唱するうちに慣れが出て、ややもすれば大祓詞は唱えていても、心は大祓詞を離れてしまうからである。一定の緊張感を維持して修唱するためには、目からの刺激があったほうがよいのである。ぜひこの神扇を日常的に携帯し、必要に応じて、神社やパワースポットで大祓詞を奉唱して頂ければと思う。
古来、大祓詞に関しては多くの奇跡が伝えられるが、ここでは紙幅の関係で、修養団の蓮沼門三の体験を紹介しておく。東京大空襲で大火災に見舞われた蓮沼は避難を懇願する弟子達を退け、神前にひとり悠然と座し大祓詞を奏上し始めるや、火の風向が変り隣家が焼け、また火が廻って来たので、再び大祓詞を奏上するや火の向きが変りといった具合で、結局四方が焼け野原となった真中に修養団の道場のみがぽつねんと残った。ちなみに蓮沼門三は大石凝真素美の高弟・水野萬年に師事し、言霊修法に冒頭した時期があったと伝えられている。
